Netflix で話題!「エミリー、パリへ行く」で英語学習 (初級: makeの使い方)

はじめに 

 リリー・コインズ主演の「エミリー、パリへ行く」が2020年10月2日からNetflixで配信されました。シカゴからパリへ移住したエミリーの生活を描くコメディドラマ。パリで働くおしゃれでキュートなリリー・コインズは、どの場面も「映え」ます。映像だけでも楽しめるドラマで英語を勉強しませんか。

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学習のテーマ

 今回はmakeの使い方を学びます。一番よく知られているmakeの意味は「つくる」だけど、それだけではありません。今回学ぶのは「make O C」。「OをCにする」という意味で、これがとってもよくでてきます。実際に使われている場面をみてみましょう。

 

 第1話、シカゴから来たエミリーは、フランスとアメリカの文化の違いに戸惑います。同じ会社で働いているリュックはエミリーと仕事に対する価値観について話し合います。

 

リュック「Yes, it's good to make money, but what you say is success, I say is  punishment.」

(お金を稼ぐことはいいことだけど、君のいう成功は僕にとっては罰みたいだ。)

エミリー「But, I enjoy work and accomplishment. It makes me happy.」

(だけど、私は仕事や成功を楽しんでるの。それって幸せになるでしょ。)

 

 リュックの使っているmakeは、「お金をつくる」。つまり、お金を稼ぐという意味で使われています。一方、エミリーのmakeは「私幸せにする」。「OをCにする」という使い方がされています。

 

 そもそもOやCって何?っていう方もいるかもしれません。ですが、いま分からなくても大丈夫です。ここではO=Cの関係になるということだけつかんでください。「私を幸せにする」、つまり、「私=幸せ」の関係です。

 

 この「make O C」使えたらめっちゃ便利です。他の例文だと

「This song makes me happy.」

「 The movie made me sad.」などなど。

キャノンの有名なCM「make it possible with canon」。これもですね!

 

最後に 

 今回は「エミリー、パリへ行く」の第1話のシーンを使ってmakeの使い方を学習しました。次回も続けいくので、一緒に勉強していきましょう!